トラウマ克服?

本日は商品企画の棚橋がブログを担当いたします。

 
先日、小学校低学年の時に負った心の傷を克服しました。
大げさに言いすぎましたが、コンタクトレンズデビューしました。
 
なぜ、これがトラウマ克服かというと、
小学校低学年の時のある日、朝礼で先生が
「コンタクトレンズが目の裏側に入り込み、手術をしました」と眼帯をしながら
幼い僕たちに向って話をしました。
 
その言葉は僕にとってとても大きな衝撃で、そのとき、生涯コンタクトレンズは使わないと心に決めました。
 
あれから約20年。
スポーツをするときに裸眼では不都合を感じ、とうとうコンタクトをすることを決意しました。
レーシック?一瞬頭をよぎりましたが、コンタクトが怖い僕にとって、眼の手術なんて考える余地なしでした。
 
先日、眼鏡屋さんで、恐るおそるコンタクトを眼の中に入れてみました。
 
最初はお店の人にコンタクトを入れてもらいましたが、後は付け外しの練習をしてくださいと、コンタクトを渡され鏡の前に放置プレー。
 
どれぐらいの力でコンタクトを触っていいかもわからず、
コンタクトの裏表を確認するのに5分。
コンタクトをいざ眼の中に入れようとするのですが、眼の中にモノを入れる恐怖心から
うまく入れることができず片目5分。
それから外すときも、
眼球を指で触れてしまう恐怖心からびびってしまい片目5分以上。
 
周囲では小さい子供、年配の方など、どんどんコンタクトの取り外しをしているなか、なかなかうまくいかず一人鏡の前に30分ぐらいいたことを覚えています。
 
担当してくれた女性の方も、様子を見に来るたびに「ゆっくりでいいですよ」と言ってくれましたが、焦りから変な汗を一人出していました。笑
 
その日、家でも練習をしましたが、やっぱりまだ眼にモノを入れる、眼球を触るという行為は僕にとって恐怖なので、なかなか進歩しませんでした。
それでもコンタクトを装着できたという事実は、あの幼い頃の衝撃を考えるとトラウマ克服?です。
 
それにしても、自分の小心者っぷりに自分でも笑えます。
 
 
ちなみに、もう一つ、小学校の先生の話で恐怖を植えつけられた話があります。
それは産休明けの先生が朝礼で
「子供を産むって鼻からスイカでした」
といった一言。
男の子で良かったなと思ったことをいまでも忘れられません。
 
他にも克服したいこと!?トライしてみたいことがいくつかあります。
身体が元気なうちにどんどんトライしていこうと思う今日この頃です。