カタカナ難しい
コミュニケーションセンターの張です。
今回は私の日本語間違えシリーズを紹介します。
子供のころから日本に住んでいるとはいえ、外国人の私はカタカナが大の苦手。
小さい“っ”や伸ばす音“-”のタイミングを間違えるのはよくあることです。
ある日、先輩社員と2人で、大学の卒業旅行の話で盛り上がりました。
私は、トルコで気球に乗って見た朝日がまさに絶景で、本当にすごかったことを自慢しました。
「トルコのどこで気球に乗ったの?」と聞かれて、私が「カッドバキアです!」と答えたところ、
先輩は不思議そうな顔。
「トルコにそんなところがあるのか、写真見せて」と言われたので、見せたところ
「なんだ!カッパドキアのことか!」と大爆笑されました。
私の中でずっと“カッパドキア”のことを“カッドバキア”と思い込んでいたのです。
普段の生活の中でも、こうしたことがちょこちょこある私ですが
言葉は通じればいいと思っている自分もいます。
たとえ、濁点や伸ばすところが間違っていても、一番大事なことは
伝えたい気持ちと、伝えたいという意志だと思っています。
今私はコールセンターに所属しているのですが、この気持ちを大事にして毎日仕事に取り組んでいます。
もし、これを読んでくださっているあなたと電話でお話する機会がありましたら、
カタカナで噛んだり、伸ばすところが間違ったりしても、どうぞ温かく見守ってください。