大人の披露宴
こんにちは。ダイエット成功後も順調に体重を維持している制作の竹内です。
ピーディーアールで経理と商品担当をしていた柘植さんが10月20日をもって退職しました。
結婚の為に埼玉に行きました。
相手はなんと7歳も年下の好青年!!柘植さんは皆から半分冗談で犯罪者呼ばわりされていました。
実は私の妻も7歳年上の姉さん女房です。
当時妻は友達から同じように犯罪者呼ばわりをされていました。
そんな私の結婚時のエピソードをお話したいと思います。
当時私達は華やかな結婚式に憧れはなく、別に結婚式自体もなしでいいんじゃないかと思っていましたが、
我が家の両親から親戚だけには顔を覚えてもらうために食事会をしてくれと嘆願され、小さなレストランでウェディングドレスを着て食事会を催しました。
自宅からウエディングドレスを着こみ、会場まで自家用車で移動。
もちろん狭い車内ではまともに座れませんから、後部座席で妻は四つん這いになり、並走するまったく知らない車の運転手に笑われました。
想像してみてください。後部座席で四つん這いで外を見ている新婦。
まあその披露宴は無事に終わった訳ですが、今度は友達だけの祝賀会を開こうと友人が計画をしてくれました。
小さな船を貸し切り船上パーティーをすることになったのですが、船を貸し切るためにはある程度の人数が必要で、友人は片っ端からいろんな人に声をかけ、結果的に、私達の知らない人まで祝福に来てくれました。
当日は正装でとの呼びかけで、皆タキシードやドレスでの参加となりました。
妻の友人たちは7歳年上だから大人びた和装で来るとの事前情報を得ていました。
しかし、船の出港時刻になっても妻の友人達(全員で7人)は来ません。
妻に確認すると絶対に来るから待っての一点張り。
船長が、「もう待てません。出します」と行った時でした。
遠くから走ってくる7人の姿が。しかし、着物のはずなのに、なぜか皆全力ダッシュです。
だんだん近づいてくる彼女達は色とりどりの服装。しかし何だかおかしい?
なんと彼女達は、バカボンパパや、カエル、河童、タヌキ、馬など「着ぐるみ」を着ての登場。
私達は怒るのも忘れて大爆笑。船のスタッフの皆さんも許してくれました。
彼女達はその格好で車で来たのですが、駐車場から歩いている途中で道に迷い、近くの住人に着ぐるみを着たままで何度も道を聞き、やっとここまでたどり着いたとの事。
さすが年上の女性。恥じらいを無くし・・・いやいや、肝が据わっている。
当日の船上パーティーの主役は全て彼女達に持っていかれました。
ウエディングドレスの四つん這どころの恥ずかしさではありませんね。
柘植さんの結婚式では、柘植さんの友人は大人だからこそできる大人の演出をしてほしいな。