やってきた、秋

みなさま、とうとう9月になりましたね。

 

初秋を迎え夜はだいぶ涼しく、窓を開けて寝ていると気持ちがよいですね。
寝るときは年中半そで短パンな、暑がりコールセンター田中です。

 

8月31日と9月1日って、たった1日違うだけなのに、「変わってしまった何か」を感じませんか?

例えば中学生ならば、宿題を先延ばしにすることも9月になればなくなります。
(だって提出しないとこってり絞られるのですから。)
例えば高校3年生ならば、迫りくるセンター試験に頭を抱えていることでしょう。
例えば海の家のオーナーならば、減ってゆく海水浴客、それに反比例するように増えていくクラゲに秋の訪れを感じているでしょう。

 

ちなみに私は夜中の散歩で秋を感じにいく派です。

私の実家、高山では8月下旬になると夜はすでに肌寒いです。
夕飯を食べ落ち着いたころ、少し厚手のパーカーを着て夜の散歩に繰り出します。
行き先は決めずにふらふら歩きまわり、手頃な空き地を見つけると、草むらにしゃがみ込んで目を閉じます。

 

ついでに少し呼吸も止めて、虫の声を全身で感じるのが昔から好きでした。

自分が秋に溶け込んで、心が澄んでいく感じがお気に入りです。

名古屋に引っ越してからはなかなか空き地にしゃがみ込むことは(怪しい人になるので)できませんが、夜にはよく出歩いています。

 

この季節は、生きとし生けるものそれぞれの世界で秋を感じるのでしょうね。

 

なんだか詩人な気分になっちゃう、そんな時季です。うふふ。