港見学
池尾です。
日ごろ輸入に関わる業務をしている関係で、先日、輸入業務に携わる方の話を聞く機会をいただき、港を見学しに行ってきました。
真っ先に目に飛び込んで来たのは、カラフルな色のたくさんのコンテナ。
それらが整理整頓されて積み上げられてる様子は、まるでブロックゲームのようでわくわくしました。また、間近で見た重機は迫力満点で、荘厳な感じさえしました。
働いている方のプロ意識にも驚きました。
重機の動かし方を学ぶのには3,4年もかかり、仕事ができるようになっても、ガントリークレーン(赤と白のシマシマ)を動かす仕事は2時間までしか連続してできないそうです。
トレーラーの運転手の方も、待ち時間3-4時間は普通。
運んでいる時間よりもむしろ待ち時間のほうが長いため、短気な人にはできない仕事なんだそうです。
コンテナをトレーラーから積み下ろしする際には、コンテナ内に水が入らないよう、コンテナの状態をチェックする人もいたり、今まで自分が当たり前だと思っているものには、凄い技術が詰まっているのだと知りました。
今までは輸入、といってもピンときていませんでしたが、コンテナに積まれた私たちの商品は、はるばる海を渡り、こうやって日本まで運ばれてきているのだなと実感した一日でした。
~写真の中の重機の紹介~
ガントリークレーン(赤と白のシマシマ)
コンテナ積み下ろし