長久手町でひとりごと バックナンバーvol.23

こんにちは、PDR米澤です。

今回は弊社メルマガ(10年9月7日配信分)のワンコーナー「長久手町でひとりごと」バックナンバーを紹介させていただきます。  

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 □ コラム 長久手町でひとりごと

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愛知県岡崎市は家康公の生誕地として、また八丁味噌の産地として知られています。またあまり知られてはいませんが、実はジャズの町としての顔もございます。岡崎がジャズの町に成りえたのは一人の外科医の情熱と労力の賜物でありまして、詳しくは「Dr.Jazz」もしくは「内田修」などのキーワードで検索いただければと思いますが渡辺貞夫、秋吉敏子、日野皓正、山下洋輔などなど、日本の名立たるジャズミュージシャンの多くは、何らかの形で内田先生の支援を受けたことがあるのではないでしょうか。

 

そんな岡崎では、2003年から町をあげての祭典「岡崎ジャズストリート」が催されており今年は116日と7日の2日間、愛すべき八丁味噌の香りが漂う岡崎の市街地にジャズが鳴り響きます。気取らず気軽に演奏が楽しめるイベントですから、お近くの方は行ってみて損はありますまい。つまらなかったと言われても生憎何も補償はできませんが、その場合は観賞を早めに切り上げて、宮崎あおいさん主演のNHK朝ドラ「純情きらり」の舞台にもなった味噌蔵「カクキュー」の無料工場見学に行かれるがよろしいよ。

(商品企画 神戸)

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岡崎ジャズストリートはジャズ好きな父も知っていたようで、 母と夫婦2人でライブを観に行き、

 

「目と鼻の先の距離で聴くジャズの迫力は最高だ!!」

「観客からのリクエストに、譜面の無い曲でも、即興で応えるミュージシャンの力量が素晴らしい!!」

「街中のいろんな所で気軽にジャズが聴けるのはいい試みだ!!」

 

と興奮して語っていました。

そうして、ジャズ、岡崎、純情きらり…と連想していると、友人から

 

「宮崎あおいさんの影響で、ことりっぷ(※働く女性が週末に行く小旅行の意)が流行っているらしい」

 

という話を聞いた事をふと思い出しました。今まで、全くと言っていいほど岡崎に行く機会がありませんでしたが、父の話から興味が出てきましたので、私も流行に乗って、ことりっぷしてみたいと思います。