スタッフのひとりごと
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うなぎ 2016年08月09日

先日京都で羽化したてのセミを発見し、夏の始まりをしみじみと感じた新入社員の廣政です。

 

やっと梅雨も明け、夜の暑さとセミの鳴き声に悩まされる時期がやってきました。夏の食欲のなくなる時期に食べたいものといえば・・・ビール片手に枝豆? 冷たいそうめん? いやこんな時こそ、スパイシーなカレー?いえ、やっぱりあの香ばしい香りとしょうゆのタレ・・・うなぎの蒲焼。想像するだけで食欲がわいてきます。

 

私は大学院時代の2年間、うなぎがメインの割烹でアルバイトをしていました。大将が炭火で焼くうなぎは絶品です。しかし近年、うなぎの価格がどんどん上がり、若者にはとても手の出ない値段になってしまいました。
皆様は、価格上昇の理由をご存知ですか?
今回はうなぎの不思議5つを紹介しつつ、価格高騰の理由をお話ししたいと思います。
うなぎはとーーーっても謎に包まれた生物なのです!

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①うなぎは人類と長い付き合いの魚
日本で最初にうなぎに関する記述が見られるのは奈良時代の万葉集だそうです。そのころから食用されていたと言われています。うなぎを今のようにタレにつけて食べるようになったのは、濃い口醤油が普及した江戸時代だそうです。

ヨーロッパでは2400年前のギリシャ時代から研究されている魚です。
かのアリストテレスも研究していたそうです。

 

②うなぎの出身地ははるか遠い海
長い付き合いにもかかわらず、日本うなぎの産卵地が解明されたのは2006年とつい最近です。その地はサイパンやグアムの近辺であるマリアナ海嶺でした。解明したのは日本の学者さん達です。
孵化したうなぎはサイパンやグアムから黒潮にのって日本にやってきます。

 

③うなぎの養殖は完全養殖じゃない?
長らく産卵地帯が不明だったことから、うなぎの養殖は卵を人工孵化させる養殖でなく、稚魚を捕獲して早く大きく育てるという養殖が一般的です。2010年に完全に人工で卵を孵化させることに成功した研究チームがいますが、時間と費用がかかるために、商業化には時間がかかるそうです。

 

④日本人が世界のうなぎを食べ尽くす?
ということで、うなぎの養殖には稚魚が必要です。日本人のうなぎの消費量は世界全体の消費量の70%で、ほぼすべてが養殖うなぎです。日本での稚魚の捕獲数は年々減少しており、中国や台湾から稚魚を輸入しています。
そして、日本の稚魚の需要が高まったことから、中国や台湾では稚魚の乱獲が横行しました。ヨーロッパを中心に生息しているヨーロッパうなぎも、稚魚を中国で養殖し日本へ輸出するビジネスが拡大したため、乱獲が横行し、世界全体の稚魚の数は減少しました。
日本人が世界のうなぎを食べつくしていると言っても過言ではありません。稚魚の価格は10年で数十倍になってるといいます。

 

⑤世界のうなぎ料理
とはいえ、うなぎを食べるのは日本人だけではありません。世界にはさまざまなうなぎ料理が存在します。
私が一時期滞在していたドイツの海岸沿いのハンブルグでは、うなぎをバターでソテーしてクリームソースをかけた料理が名物でしたし、燻製なんかもポピュラーです。冷えた白ワインに良く合います。
また、私のルームメートの出身地韓国ではチャンオグイという料理があり、うなぎをコチュジャンのようなタレにつけ、焼き、サンチュに巻いて食べるそうです。
スペインとフランスの国境地帯のバスク地方ではうなぎの稚魚をオイル煮にして食べる料理も存在します。しかし先述の稚魚の減少のせいで、今では100グラム1万円もすることがあるとか。最近では“うなぎの稚魚もどき”で作ることもあるようです。

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このように、うなぎは不思議だけど、人類ととても関わりの深い生き物なんですね。私達の営みは常に自然に支えられているんだなと感じます。常に感謝していろいろなものを食べたいです。

 

ちなみに私が学生時代を過ごした京都では、あんころもちを土用餅といって食べます。これは小豆が夏ばてにいいからだとか。日本各地には、丑の日にうなぎ以外のものを食べる風習もあるんですね。
今年は愛知県で迎える初の夏、奮発してひつまぶしでも食べに行こうかな。
 

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2016年5月Vol.46 2016年08月02日

こんにちは、サクっと小噺のサクライです。先月はベールをあげたまま入場してしまった結婚式について書き
ましたが、今月はその続きを書きたいと思います。

 

結婚式は家族だけで行いました(参列者8名)。テーマは「お父さんお母さんありがとう」の1つだけです。
こだわったのはドレスよりも指輪よりも、料理と引き出物と両親への手紙。私と主人は感謝を込めて、ささやかながら温かい式を用意したつもりでした。しかし、式を感動的に仕上げたのは、私達ではなく家族の方でした。

 

私の両親が、中島みゆきさんの「糸」を演奏してくれたんです。
手作りの歌詞カードを配って、新郎側の家族も新郎新婦も巻き込んで、皆で合唱が始まりました。

 

なぜ めぐり逢うのかを 私たちは なにも知らない
いつ めぐり逢うのかを 私たちは いつも知らない
どこにいたの 生きてきたの 遠い空の下 ふたつの物語

 

私と主人は共通の友人もいないし、出身も違うし、仕事での関わりもありません。あるカフェでたまたま隣に座った、それだけなのです。なぜ逢うのか、いつ逢うのか、想像もしていませんでした。中島みゆきさんの歌詞が心に沁みます。

 

私の両親は30年以上アマチュアオーケストラで演奏しているので、私も赤子の頃から二人が奏でる音を聴いて育ちました。留学中にホームシックにかかった時も、家族の写真を見るよりクラシック音楽を聴く方が落ち着くくらい、私の中で両親と音楽は結びついています。そんな両親の演奏は最大級の「おめでとう」に聞こえて・・・涙が止まりませんでした。両親への手紙で泣かせてやろうと意気込んでいたのに、むしろ私の方が泣かされてしまいました。

 

小さな式場で、父と母の演奏にのせて歌った「糸」は、今も心の奥底に残っています。
とても温かい、幸せな時間でした。

 

──さて。式のあとレストランの個室で会食を開いたのですが、私の母は食事中に寝ました。ウトウトではなく本気で寝ました。義父は「演奏が終わってほっとしたんだろう」と言っていましたが(そう思わなければ受け入れられないですよね)、私は知っています。演奏のあるなしに関わらず、母はいつも食べたら寝るんです。家でも外でも寝るんです。娘の結婚式でも、いつもどおり食べたから寝ただけです。う~ん、大物だなぁ。
 

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バトントワリング 2016年08月01日

こんにちは。総務の中村です。
暑い日が続いていますね。暑いのが苦手な私には大変な季節がやってきました。
そんな私も学生時代はバトントワリング部に所属し、この季節は汗を流しながら練習に明け暮れていました。
 

今回は、そんなバトントワリングについてご紹介します。

 

皆さんはバトントワリングと聞いて何を思い浮かべるでしょうか?
よくチアみたいなもの?とか新体操?とか聞かれるのですが、柔軟性が必要なことや手具を使用することは同じですが、それぞれ別の競技なんです。

英語で「棒を回す」という意味のあるバトントワリングですが、お祭りやアニメなどでバトンを回している姿を見たことがある方もいるかもしれません。
スカートやキラキラの衣装で踊ることもあり、見た目華やかな競技ですが、スポーツ競技としてのバトントワリング(スポーツバトン)も盛んです(このときはレオタードを着ることが多いです)。

スポーツバトンとは、屋内の競技フロアで音楽のリズムに合わせて演技をし、バトンの技術と芸術性を組み合わせたもので、技は大きく分けると3つに分けることができます。

・バトンを高く放り投げ、落ちてくる間にスピンや宙返りなどをしてキャッチする技
・バトンを身体の近くで回転させたり、指などを使って回す技
・バトンを手で握らず首や腕など身体の一部を転がす技

つまり、アクロバティックな動きと繊細な動きが合わさった振り付けとなっていることが多いのです。見た目華やかなバトントワリングですが、練習で何度も失敗を重ねて、技術を自分のものにしていきます。バトンは長さなどにもよりますが200g~300g程あるので、取りそこなったりすると結構痛い衝撃が体に走ります。

私の場合、新しい技を練習していたときは、日々あざが増えるのは当たり前でした。
そんな痛い思い出もありますが、夏に毎日部活の仲間たちと練習をした青春の思い出がバトンには詰まっています。

野球やサッカー程、メジャーな競技ではありませんが、世界大会も開催されており多くの日本人バトントワラー(バトン選手)が活躍しています。皆さんもお時間があれば、動画投稿サイトなどでバトン演技が沢山上げられているので、是非見ていただくとバトンの魅力がもっと伝わるかもしれません
 

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憧れのペット 2016年07月28日

コールセンターに配属となりました、新入社員の廣瀬です。
配属され2週間目、日々の業務に懸命に楽しく取り組んでいます。

 

そんな私が今回書かせていただくのは、(きっと)皆さんも大好きな馬について・・・

 

私が馬を好きになったのは、高校生の時ケンタッキー州という田舎町にホームステイした時のこと。そこでできた友人が馬をペットとして飼っていたのでした。あんなにも大きくてカッコイイ見た目をしているのに、なんて人懐っこくて可愛いのでしょう。
「馬をペットとして飼えるなんて・・・素敵!!」
そう思った日から、私の夢は馬をペットとして飼うことです。

 

馬の大きさは
大きいもので体高170〜180cm・体重800〜1000kg
小さいもので体高80〜100cm・体重30〜100kg
寿命は平均25~30年。
彼らは人間でいう中指だけで立っていて、他の指は退化して、代わりに中指の爪が進化して蹄になったのだとか。

 

馬は草食動物ですから、視野が広いです。
馬の目ってどれくらいの角度まで見ることができるかご存知でしたか?
彼らは350°も見られるそうで、しかも左右の目で別々のものを見ることができるのです。
左右の目で別々のものを見るって・・・どんな世界なのか想像がつきません。

 

そして彼らは鼻が利くそうで、匂いで主人や家をかぎ分けられるため帰巣本能も持ち合わせているのだとか。要するに懐いてくれる・・・なんて可愛い。

 

最後に、馬の耳はレーダー並みに敏感なのです。だからとっても臆病者。
彼らの周りでは、大きい音を立てることは避けてあげたいですね。

 

では、このあたりで大好きな馬の紹介を終わります。
今度、乗馬体験に行こうと思っているので、次回のブログでは体験談を書こうと思います。

 

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ピーディーアールの暑中見舞い 2016 ノーカット版 2016年07月26日

毎日暑い日が続きますね。
ピーディーアール 石膏担当の宮田です。

 

先日、私どもからお客様へ暑中見舞いはがきを投函いたしました。
今年の年賀状の時もブログに書いたように、弊社の年賀状や暑中見舞は、社長の仲谷がその時々の思いのたけを書き綴っています。

「そろそろ暑中見舞いの原稿をお願いします」と声をかけて1週間後。
「ホントはもっとたくさんのエピソードをAさんから聞いてるんだけどね」という言葉と共に、原稿が私の手元にやってきました。十分はがきに入りきらないボリュームですが、それでもなんだか今回は短い!

 

・・・前回の年賀状のときに、私が長い長いってブログで言ったからかな・・・

仲谷から編集する私への思いやり?を感じながら、それでも半分以下に削った文章をはがきに載せました。今回も皆様にノーカット版を公開したいと思います。
ぜひご覧ください。

 

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暑中お見舞い申し上げます。
Aさんが元気な親戚の話をしてくれました。
Aさんが、母(75歳)とその兄弟との1泊2日旅行に同行したときのことです。
母は4人兄弟の末っ子。参加メンバーはAさん、Aさんの父(82歳)と母(75歳)、Aさんの伯父Bさん(85歳)、伯父の妻(83歳)、伯母Cさん(91歳)、伯母Dさん(81歳)。
総勢7名、合計549歳の大人の遠足です。

 

旅程や宿や観光を選定した85歳のBさんが運転する車で、3時間かけて旅先の旅館へ。
そして温泉にも入り夕食の時間。
Aさん“これ初物だから、初物は長生きにいいから食べましょうね。”
Cさん、Dさん“もうこれ以上は別に長生きせんでもいいわ(笑)、それよりこんなに食べきれんわ。”
いろんな話を笑いながらして、食事が終わってみれば全員完食。
Aさん“私は食べきるの大変だったけど大丈夫?”
皆さん“もうちょっとなら食べられるけど、このくらいがちょうどいいね。食べすぎは体に悪いでね(笑)。”

 

次の日の観光スポットで。
Aさん“みんなで写真撮ろー。”
Cさんは手押し車を押しながら、皆もゆっくり歩いて集まります。
Dさん“それ(手押し車)ええねー。”
Cさん“ええやろ、息子に買ってもらったんや、お金は自分で払ったけど(笑)。”
Dさん“私も買ってもらおう、お金は自分で払うけど(笑)。”
写真を撮り終わったところで。
Dさん“Aちゃん、私の遺影用にええ写真とってよ。”
Aさん“まだまだ用意せんでもいいけど、綺麗なうちにいい写真とっとこか(笑)。”
撮影が終わったら
Cさん“Aちゃん、忘れとった!私はマイナンバー用の写真とってーな。”
Aさん“マイナンバー用? 私も用意してないけど、いいねー、撮ろう(笑)。”

 

Aさんは、母にも父にも伯父にも伯母にも喜ばれて、いい親孝行ができた、と喜んでました。
お年寄りのペースは遅いし、それぞれ違うけど、それを受け入れちゃうと結構面白いよ、とも楽しそうに話してました。

 

私は57歳です
元気な先輩方の話を聞いて力が湧いてきました。
若かろうが年寄りだろうが、外へ出たり、食べたり、しゃべったり、元気って本当にありがたいです。
 

まだまだ暑いですが、元気に暑さを乗り切りたいと思ってます。

皆様もどうぞご自愛ください。

 

PDR 仲谷公司

 

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37年後の卒業式 2016年07月21日

こんにちは。本日は趙航がお送りします。

 

叔父が先月仕事を引退しました。62歳です。叔父は田舎で小さなクリニックを開業していたので、会社で定められた定年はありませんが、目が悪くなりCTの写真が良く見えなくなったということで、62歳の誕生日で引退すると決めたそうです。(ちなみに、中国では男性が60歳、女性は55歳で定年です。)

 

私が小学生のときに、叔父の家で過ごした夏休みは最高でした。
叔父が壊れた網戸の網をはずしてくれて、それを持って従妹と一緒に近くの川に魚を捕まえに行ったり。叔父と一緒に山へ遊びに行き、落ちている動物の糞を見つけたときは、それが馬のなのか、羊のなのか、牛のなのかを教えてくれたり。

都会のマンションで暮らしていた子供の私にとって、叔父は何でも知っていて、何でも出来るすごい人でした。
そして迎えた退職の日に、叔父が家族にメールで送った一言。
「37年間、仕事を通じてたくさん勉強させていただいた。今日は卒業式。これからはどうなるか、楽しみにしている。」

叔父なら、きっと引退後も楽しく、かっこよく過ごせると思います。
お祝いは、何にしようかなぁ~
 

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DIY 2016年07月19日

こんにちは。グローブ担当の小野がお送りします。
みなさん、今年もまた暑い季節がやってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?

 

今日は小野のDIYコレクションを紹介したいと思います。

 

まずは、DIYをご存じない方のために少し説明を。
Do It Yourselfの頭文字をとってDIY。要するに「自分で作ってみよう」という意味です。
家具を作ったり、家の補修を自分でしたり。

 

DIYに目覚めたきっかけは昨年の引っ越しです。
古くなったこたつを買い換える際、「自分で作ったら安くて自分好みのものができるのでは?」とローテーブルを作ったのが始まりでした。
その後、余った材料でテレビボードも製作。

 

口で説明するより見たほうが早いので、写真をどうぞ。
奥がテレビボード、手前がローテーブルです。
 

20160719.jpg

 

こだわりポイントは何と言っても木の質感。木の温かみを感じられる色の板を探し、使い込んだ風に見せるためにわざと傷をつけたり、削ったりと工夫を凝らして自分好みの家具に仕上げることができました。

 

ただ一つ誤算だったのが費用。
安く済ませることを目的に始めたDIYでしたが、「安全性を考えたらココはL字金具で固定しないと」とか、「ここにも棚つけたほうが便利」とかやっているうちに、結局家具屋さんの家具と変わらないくらいの費用がかかってしまいました。
「価格」「品質」「安全」「見た目」全部の要素を満たすことは難しい・・・

 

ともあれ、出来栄えには満足!「自分好み」の家具に囲まれて幸せな毎日を過ごしています。

 

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金沢市民のアイス事情 2016年07月12日

みなさんこんにちは。じめじめとする季節になりましたね。
これからどんどん暑くなっていきます。
今回は暑いのが苦手な福井がお届けします。

 

暑い時についつい手が出るのがアイスクリーム!
食べると幸せな気持ちになりますよね~。
私は抹茶アイスとピスタチオアイスが大好きです!!

 

実は、私の出身、石川県金沢市はアイスの支出額全国1位なんです。
総務省の調査では金沢市の1世帯当たりの年間支出額は1万80円で、1万円超えは唯一だそうです。

理由はいくつかあるのですが、まずは金沢人は甘いものが大好き!
チョコレート菓子消費量も全国1位なんだそうです。
茶道の歴史もあり、生和菓子消費量も1位だとか。

そして、金沢では冬でもアイスクリームをたくさん食べます。
雪国で寒いイメージがありますが、室内は暖かく、こたつに入ってアイス!ストーブの前でアイス!が日常です。
また、他県からは珍しいと言われるのが、スーパーでのアイスクリームの割引です。
私の家族がよく行くスーパーではほぼ毎日4割引です。(あくまで福井感覚ですが。)
祖父母の家の冷凍庫には常に3~4種類のアイスクリームがストックされていました。

 

醤油ソフトクリームや金箔ソフトクリームという珍しいアイスもあるので、ぜひ皆さん、金沢に来まっし!!(=来て下さい)
 

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2016年4月Vol.45 2016年07月09日

こんにちは、サクライです。もうすぐ6月、ジューンブライド・・・と言っても、6月の結婚式が人気なのは梅雨の無い欧米だけで、日本では式は少ない季節だそうです。できれば雨は避けたいですものね。ところで、私は今年の1月に挙式したのですが、雨どころではないハプニングがありました。

 

花嫁のベールの意味をご存知ですか?ベールは「両親の保護」を表しているそうです。そしてベールアップする新郎の行為には「これからは僕がお守りしますよ」という決意が込められています。ベールはとても象徴的で大事なアイテムなんです。

 

さて、サクライの挙式開始。父と腕を組んで入場する時、私の頭の中は「右足で蹴っ飛ばして、両足そろえて、左足で蹴っ飛ばして、両足そろえて・・・」でいっぱいいっぱい。裾の長いウエディングドレスは普通に歩けないんです。一歩一歩、足を前に蹴り出しながら進みます。感動よりも行進に気をとられて・・・

 

あっっ? ? ! !ふいに気づきました。ベールがあがったままだ!
緊張のあまり、入場前にベールを下げるのを忘れました。私が忘れるのはともかく、式場スタッフが忘れるのはどうなんでしょうね。 ベールを上げたまま、ロボットダンスのように進む私・・・。ひきつった顔をむき出しにして、バージンロードを進む私・・・。「ベールを被っていない」=「両親に守られていない」のだとしたら、隣を歩んでいる父の意味って・・・? 式場スタッフのオオタさんに目でサインを送りますが、彼女は優しく微笑んでうなずくばかり。うなずいてる場合じゃないんだよ、オオタさん!

 

エスコートが父から新郎に移り、壇上に立って参列者の方へ向き直り、お辞儀・・・。この時点で気づいていたのは私一人だったようです。父も気づかず、新郎も気づかず、オオタさんも気づかず、せめて司会者が気づいてくれたら良かったのですが、司会者の立ち居地から新婦はほとんど見えません。司会者も台本通りにコトを進めます。
「それでは、今まで二人を隔てていたベールをあげていただきましょう。」

 

新郎はベールをあげようと両手を掲げて・・・ようやく彼も気づきます。彼の手はむなしく空をかく事しかできません。
ここで慌ててオオタさんがやってきて、ベールを下げてくれました。そして下げられたベールは、3秒もしないうちに新郎によって再びあげられました。ベールの存在意義、薄すぎ。

 

挙式後、私達は怒っていなかったのですが、オオタさんは謝ってくれました。「もしお嫌でなかったら、式のお写真をプレゼントさせてください。ただ、新婦様はベールをあげたまま入場しているお写真です・・・本当に申し訳ありません!!」もともと購入予定だった写真です(約6万円)。ありがたく受け取りました。

 

──  式の帰り道

 

旦 那「僕ら気にしてないのに、6万円もトクしちゃって、逆に申し訳なかったね」
サクライ「過ぎた事だから怒らなかっただけで、もし挙式前に“ベールをあげたまま入場したら6万円ディスカウント”と話を持ちかけられても、私は断ってるよ」
旦 那「・・・ごめん」

 

そんな会話で終わった、サクライの結婚式でした(苦笑)。
 

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セキュリティの手法 2016年07月05日

こんにちは。
今回はシステム担当の長谷川がインターネット上で熱い話題をお届けします。

 

つい先日、こんな記事がインターネット上で掲載されました。
「ペンタゴンにハッキング成功の高校生、表彰される!」
ペンタゴンといえば、言わずと知れたアメリカ国防総省で、アメリカの最高機密施設です。
そこへのハッキングに高校生が成功したというのも驚きですが、表彰されたのはなぜ?逮捕じゃないの?と疑問を持つ人も多いと思います。

 

実は、今回アメリカ国防総省は「Hack the Pentagon(国防総省をハックせよ)」というバグ報奨プロジェクトを実施中だったんです。
国防総省のセキュリティに脆弱性がないかを試験するためです。

 

アメリカ国防総省は、今回のプロジェクトで1つのバグ報告につき100ドルから1万5000ドル、総額約7万5000ドルの報奨金を支払ったそうです。
「バグ報奨プログラムにはそれなりに費用がかかる。だがセキュリティ監査と脆弱性評価を通常通りに外部企業に委託していれば、100万ドル以上はかかっていたはずだ」とカーター国防長官は述べています。

 

今回ハッキングに成功した高校生は、学校の授業の合い間にノートPCに向かい、10~15時間ほどかけて米国防総省のWebサイトへ入り込むことに成功しました。彼はペンタゴンに招かれ、米国の敵対勢力よりも先に脆弱性を発見したとして、カーター国防長官から表彰されました。
また、実際に今回のプロジェクトの参加者は1400人以上で、138件の有効な脆弱性報告が発見したそうです。

 

カーター国防長官はセレモニーで、「外国政府が支援する団体や悪意あるハッカーが米国のネットワークへの侵入を図ろうとしていることは、私たちも承知している。だがこの試験プログラムを実施するまで、社会に貢献したいと考える正義のハッカーがいかに大勢いるかをきちんと理解していなかった」と語り、参加した人たちに感謝の意を示したそうです。

 

国防総省という重要施設であえてハッキングさせてみるという大胆な手法にも、国を支える善意あるハッカーがこんなにも沢山いるということにも、驚かされたニュースでした。

 

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