スタッフのひとりごと
STAFF BLOG

IDSに行ってきました 2015年04月09日

みんなさんこんにちは!
コミュニケーションセンターの張です!

今日は引き続き、IDS(3月にドイツで行われた、世界最大規模のデンタルショー)についてお話しします!

 

人生初のヨーロッパ上陸。
身長145cmの私には、空港出てから会う人会う人みんなが巨人に見えます。日本でも小柄なほうですが、通りすがりの小学生より小さいなんて!
そんな私が大きなトランクを持って電車で並んでいると、前に並んでいたおばあちゃんが私を見て、無言で頷きさっとトランクを運んでくれました。
あ、ありがとうございます!
日本では普段おばあちゃんの荷物を持ってあげる側なのに、逆に助けられて複雑な気持ちになりました。

「子供ががんばってる」と思われたんだろうなあ・・・これでも25歳なんです!

 

そしてIDS会場となるメッセがある街、ケルンはドイツで4番目に大きな都市。有名なケルン大聖堂をご存じの方も多いと思います。
第二次世界大戦ではケルン市内の90%もの建造物が焼けたにも関わらず、唯一大聖堂は奇跡的に崩壊せずにその姿をとどめ、敗戦に絶望していた市民に希望の光を与えたと言われています。
神様のご加護なのか・・何百年もかけて建てられた教会の神秘さに圧倒されました。

 

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そして、ケルンはオーデコロンの発祥の地でもあるのです(オーデコロンは、フランス語で「ケルンの水」という意味)。あのナポレオンも愛したと言われる有名なオーデコロン「4711」を、私もちゃっかりゲットしてきました。

 

さて、私のヨーロッパ満喫話はさておき、本題であるIDSの話を。
さすが2年に一度の世界規最大のデンタルショ―!
面積はなんと東京ドームのグラウンドの約12倍!来場者数は138,500人!出展企業2,201社!

 

欧米メーカーの展示ブースにはソファやカウンターが付いて、ワインを飲みながら商談できるところもありました。
フランクフルトを焼き、搾りたてのオレンジジュースを無料で配るブースも。
綺麗なお姉さんがパンフレットを配ったり、似顔絵をタダで書いてくれたり、歯科と関係ないじゃん!と言いたくなるようなお楽しみをたくさん用意してるブースもありました。

 

また、ジルコニア用のCAD/CAMの機械や材料やインプラントが多く展示されていました。
日本は保険制度が材料や機械に大きく影響している聞いていましたが、展示内容の違いから実感できました。

 

PDRがメインに扱っている消耗品は、展示品の中のほんの一部でした。
しかし、たかが消耗品、されど消耗品。
消耗品を展示しているメーカーさんは、皆商品にちょっとした工夫を積み重ねていました。
参考になった点、学んだ点を、少しずつ自分の仕事にも活かしていきたいと思いました。

 

いろんな商品を見られただけではなく、そこにいた世界中のメーカーさんと話せたことも、とっても勉強になりました。
たとえば、歯磨き粉メーカーのブースでは、味についての言及はほとんどなく、成分の効果や意味を延々と説明されます。
プレゼンを聞きながら、私たちは自社の商品を通して何をお客様に提供できるのかな?何を提供するべきなのかな?そして、私たちが提供したいものは、どうしたらお客様に伝わるのかな?・・・等々、自分たちについても考えさせられました。

 

世界の情報を収集して、もっともっとお客様のお役に立てる新しい商品とサービスを見つけていきたい!と、大きな夢もできました。
でも、新しいものを見つける前に、今ある商品やサービスの質を見直していかなければ。
2年後また出張メンバーになれるよう、まずは日々の仕事をがんばろう!と、やる気満々になって帰ってきた張でした。
 

 

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  【会場の雰囲気】             【絞りたてのジュースが飲めるブース】

 

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 【高級チーズ食べ放題】              【張の似顔絵】

 

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  【飲みながら商談】              【横たわる骸骨】

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胃袋から近付く日本 2015年04月02日

こんにちは。紙コップ担当の趙航です。

始まったたばかりの4-5月セールカタログは、皆様の手元に届きましたか?今回は、紙コップの新柄「次郎の夕涼み」(期間限定)が新発売されています。うなぎ、枝豆、ビールのおつまみセット(紙コップの柄の話です)が一押しです。あ~もうすぐ夏ですね。

 

さて、先日IDS(ドイツで開催された国際デンタルショー)に行ってきました。とにかくとっても広い会場で、出展企業数は数千社!平均1日2万歩歩いてきました。展示されている材料も、金髪碧眼の人たちがワインを飲みながら商談している様子も、とても新鮮でとても楽しかったです。

そして、再び話題になったのは、中華姉妹(コミュニケーションセンターの張と紙コップ担当の趙)。本当の姉妹ではありませんが、仲良し中国人2人組です。)は一体何人?でした。
※以前、張は台湾旅行で日本人だと言っても中国人だと言っても信じてもらえなかったことがあります。
 

 

張も趙も、会社でも日常生活でも日本語で不自由はないのですが、出張中は緊張や歩きすぎのためか、疲れると日本語の正しい言葉がなかなか出てこなくなります。

 

会話1:夕食時、レストランにて前日の商談の反省会をしていた時・・・
(先輩)一張羅の意味知ってる?
(趙)昨日教えてもらいました!取り置きの洋服という意味でしょう。
(先輩)とっておきの洋服ね。取り置きはPDRの予約サービス。

 

会話2:オーガニックショップにて、ハンドクリームを見ながら
(趙)ドイツ語が読めないから、どんな香りか分からない。
(張)写真見ればわかるよ!これベランダの香りだ!
(趙)ベランダの香り?ああ、ラベンダーね。

 

疲れた時は日本語がどこかおかしくなる2人組ですが、疲れた時の胃袋は日本食ばかり恋しくなります。

日本人スタッフと一緒に行ったIDSの出張ですが、日本からインスタントの味噌汁を持ってきたのは張と趙だけでした。一日の終わりにホテルからスープ皿、お湯とスプーンを借りて(お茶碗はなかったので、スープ皿からスプーンで飲むしかない)、味噌汁を入れて飲みながら「みそスープ、ほっとするぅ~」と大満足でした。日本に戻ってからの1食めは焼き鳥、2食めはやはりお寿司と味噌汁でした。

 

言葉はネイティブとまだ距離がありますが、胃袋はすっかり日本食に染まっている中華姉妹の張と趙でした。

 

IDSの様子

 

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多数派?少数派? 2015年03月31日

こんにちは!今日は小野がブログ更新します。

 

日ごとに気温も上がってきてもうすっかり春ですね。
過ごしやすい季節になるのは嬉しいのですが、この時期僕を苦しめるものが‥
そう、花粉症です。今日は花粉症から派生した話を一つさせていただきます。

 

先日家でのんびりTVを見ていた時のこと。あるクイズ番組で、「□□□□に当てはまるのは何%か?」というクイズがありました。回答者が100個の風船に釣り上げられた気球に乗り込み、何%か答える。回答と正解の差の数だけ風船が割れ、最後に残った風船の数が得点になるというもの。

 

例えば、「日本の全人口の中で公務員の割合は?」

 答えは3%!
もし、20%と答えていれば、差の17個の風船を失うということです。

 

 

では次の問題
「世界のパソコン利用者の中でWindows利用者の割合は?」

 答えは91%!

 

どうですか?だいたい自分の想像と近かったですか?

 

 

次が僕が1番大きく外した問題。「日本人の中で花粉症の人の割合は?」

 

答えは30%!

花粉症の僕は、日本中で50%くらいは花粉症の方がいると思っていました。

 このクイズで感じたのは、人は自分のことを多数派、または少数だとしてもその割合も多めだと思っているということです。

 

先ほどの問題の中で、自分が公務員だったら自然と答えの割合は高くなるし、自分がMacを使っていれば、答えの割合は小さくなる。

 客観的にクイズの答えを考えているつもりでも、いつのまにか「自分が思うことを他の人も同じように考えている」という前提があったことに気付いた番組でした。

日々情報のアンテナを立てて、自分の価値観を客観的に見られるようにしていきたいと思います。

 

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2015年03月26日

こんにちは! 
コミュニケーションセンターの張です!

 

春がやってくるにつれて、気持ちもルンルンになるこの季節♪
各地で桜の開花情報が聞かれるようになりましたね。
桜並木の景色
もきれいですが、1本桜も趣があって好きです。
今年も、通勤路の1本桜の開花を楽しみに待ちながら毎日歩いています。

 

ところで、桜といえば桜スイーツ。
情報番組では桜スイーツの特集が満開です。
桜モンブランに桜まんじゅう、桜チョコに桜アイスに、桜のスイーツのお重まで!
見た目は確かに桜色が綺麗で、レポートの人も「桜のいい香りがしますー」とコメントしています。

 

美味しそうだなーと思う反面、ん?桜の香りってどんな匂い??えっ?味なんてあるのか??と気になって仕方ない私。
日本に住んで15年になりますが、実は桜味のお菓子を食べたことがないのです。

これは食べてみるしかありませんね!!

 

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晴れ姿 2015年03月25日

こんにちは。

愛犬家の長谷川が我が家の女王様(ペットのトイプードル2匹)についてお送します。

 

いつも通っているドッグランのオーナーが写真家ということもあり、毎年誕生日にはドッグランにある写真スタジオで記念写真を撮るのが我が家の恒例行事です。今年はその写真家のオーナーが個展を開催するということで、我が家の女王様たちもモデル犬の仲間入りをさせてもらえることになりました。
ドッグラン内で遊んでいる姿を200枚ほど撮影し、出展写真はオーナーにお任せしました。

 

そして個展当日。女王たちの雄姿を見るべく、繁華街の個展会場へ繰り出しました。

 

写真の個展などめったに行かない我が家の面々。シーンと静まり返った会場に緊張しつつ、おそるおそる展示されている写真を見ていきました。

すると、おじいちゃんが突然会場内に響きわたる大声で「あったぞぉ!!!」
びっくりしてアタフタしていると、その声を聞きつけたオーナーがどこからともなく現れ、やさしく声を掛けてくださいました。
おじいちゃんの突然の大声にはびっくりしましたが、無事に女王様達の晴れ姿を見て、ちょっぴり誇らしくなって帰ってきた親ばか?(犬ばか?)家族でした。

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フォーリンラブ 2015年03月19日

 こんにちは。物流の福井がお送りします。

 

私の大好きな春がすぐそばです。

 

ところで皆さん、瀬戸内海に浮かぶ「直島」をご存知でしょうか?

最近芸術祭等で注目されるようになりましたが、私は数年前に、アメリカ人の友人から聞いたことがきっかけで知りました。

 

そんな直島に、先週初めて行ってきました。

行く前に社内で話をしたら、PDR内には直島ファンがたくさんいることに気づきました。

酒飲み秋山先輩や、タイ王国好きの櫻井先輩、天パー小野先輩も直島好きとのこと。

事前に少しだけお話を聞き、気持ちの準備は万端!!いざ直島へ!!

 

宇野港を出てフェリーに揺られること20分。

島が見えてきたーーー!!

 

「胸が高鳴るぅ~~」

 

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降り立った瞬間、「私ここ好き!」となりました。

直島滞在中の2日間は、美術館を巡り、美味しいご飯を食べて、自然に囲まれて、リフレッシュ&エンジョイできました。

24時間の滞在だったので、直島を周りきるには時間が足りないくらいでした。

 

3月の直島はまだまだ肌寒く、モネの庭(地中美術館というところに、モネの睡蓮をイメージして作った本物の庭があるのです)にも睡蓮はなかったのが残念でした。

温かくなったら再び来ることを誓って、直島の地を後にしました。

直島イイですよ~!お魚は美味しいですし、人は優しいですし。

皆さんも機会があればぜひ行ってみてください!

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レッツ、ボルダリング! 2015年03月10日

 本日は品質管理から吉村がお送りします。

 

まだまだ寒い日が続きますね。暖かくなったかな?と思うと次の日には寒波がやってくることもしばしばです。

風が吹いて風邪をひく、なんてことのないよう、体調には充分お気をつけください。

 

ところで、私はインドア派です。寒いと外出するのが特に億劫になります。更に雨が降っていたりすると、もうお家から出たくありません。

約束などでどうしても外に出なければいけない時は、歯を食いしばり、一歩一歩地面を踏みしめ、眉間にシワ寄せながら渋々出て行きます。

しかし、お家にこもってばかりいると「ぽっちゃり吉村」から「うっちゃりお相撲さん」になってしまいます。

それはイカン!

ということで、インドアでのスポーツを始めました。以前から気になっていた室内型ロッククライミング「ボルダリング」です。

 

 IMG_3616.JPGのサムネール画像 

 

ルールは簡単です。

各石に番号がテープで貼ってあり、同じ番号の石を使って登りゴールの石を目指すというものです。

テープの色は難易度を表しています。私が通っているボルダリング場は難易度の低いものからヒヨコさん級、うさぎさん級、ネコさん級、ワンちゃん級、おさるさん級、クライマー級と名付けられています。

ちなみに私は、うさぎさん級をせっせと登って楽しんでいます。ネコさん級から上の階級は足の置き場が限定されるので一気に難易度が上がります。

 

ボルダリングの楽しさは、コースが決められていないという所にあります。

壁にはまっすぐな部分もあれば、内側に傾斜した部分もあり、ゴールまでの道をどう攻略するかは自分次第。ちょっと人生に似ている?なんて思ったり。

皆さんも機会がありましたらレッツ・ボルダリング!

 

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再流行 2015年03月05日

こんにちは!商品企画の宮田がお送りします。
最近雑誌で、L.L.Beanのトートバッグが流行っていると読んだので、早速近所のお店に行ってみました。

 

L.L.Beanは、アメリカのアウトドアブランドです。
頑丈な作りとシンプルなデザインが日本でも人気で、特に20年ほど前にはトートバッグやリュックが流行しました。
高校~大学生時代に通学用バッグとして愛用していた30代の方も多いのではないでしょうか?
かくいう私もその一人です。

 

先日お店に行ったときは、お店の人も同年代で

私   「昔はこの形が流行りましたよね」
店員さん「私はリュック派だったので、(店内にかかっているの商品を指さして)あのリュックを持ってました」
私   「あ~、見た事あるある!」
なんて盛り上がり、懐かしい時代を思い出して帰ってきました。

 

お目当ての色がなかったのでその日は何も買わなかったのですが、メーカーの通販サイトで調べたところ、人気商品はなんと4ヶ月待ちでした。
しかし、なぜ20年ぶりに流行?
理由は、トートバッグを学生時代に使っていた世代がパパママ世代になり、ママ・パパバッグとして赤ちゃん用品などを持ち歩くのにサイズや作りがちょうどいい、ということなんだそうです。
まさに「再」流行なんですね。

 

先日お店に行ったことで、私の中でも再流行中。
手に入らないとなると急にほしくなるな・・・他の色でもいいから買っちゃおうかな・・・と迷ってます。

 

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だいじなだいじな日 2015年02月26日

コミュニケーションセンターの田中がお送りします。

2月14日はバレンタインデーでしたね!
世の中にチョコレートがあふれるこの時期、PDRでも天パー小野とラーメン大好き吉村の2人が、もらったチョコレートの数を競って楽しんでいました。(さて、どっちが勝ったでしょう?)

 

そして、2月14日は私にとって、別の意味で大事な日でもあります。
私の父のお誕生日なのです。

 

実家にいたころは、チョコレートとお手紙などでまとめて誕生祝いとバレンタインをかねてしまっていたのですが、約1年前に社会人として働くようになり、父や母の偉大さがしみじみと染みました。

 

日頃からLINEでやりとりはしていますが、やっぱり直接会っておめでとうがいいたいなぁ…
ということで、今年のバレンタインは週末だったので、弾丸で実家に帰り、父のお誕生日をお祝いしてきました。

 

プレゼントは愛娘の手作り料理。母と一緒にメニューを考え、土曜日は朝は買い出しに行き、昼からキッチンにこもってせっせと手料理を作りました。
もう甘ーいケーキはあんまり食べたくない年だろう…とさっぱりしたヨーグルトのケーキも手作りしました。

 

おいしく食べてくれるかな、と考えながら料理を作るのはとても楽しかったですし、その後の食事もお酒を飲みながら楽しく会話ができて、家族で素敵な時間を過ごすことができました。

 

やっぱり家族っていいですね。
離れていても支えてくれる大切な存在です。

 

少しずつ自分も成長して、いつか私も大事な家族や大事な人を支えてあげられるようになりたいな…
 

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バレンタイン事情 2015年02月24日

こんにちは。本日は紙コップ担当の趙航がお送りします。

 

少し時期が遅れましたが、バレンタインの話をしたいと思います。

 

私が初めてバレンタインチョコを男性に渡したのは、大学1年生のときでした。
私は高校卒業まで中国で過ごしたのですが、中国のバレンタインには「義理チョコ」がなく、恋人や夫婦が祝う日なので、当時彼氏がいなかった私には無縁のイベントでした。

 

日本の大学に入って、初めて彼氏ができました。その時の彼は私より年上、英語がペラペラでスポーツも得意、大学でサークルを設立するほど行動力があり、たくさんの友達がいて、とにかくキラキラした人でした。一方私は、日本に来たばかり、大学に入ったばかり、毎日ジーパンをはいて眼鏡をかけて寮→教室→学食→図書館の4ヶ所にしか行かないという生活でしたので、彼と付き合い始めてから自分の世界がとても広がりました。

 

そんな、とても尊敬していた、とても好きだった彼。バレンタインを印象に残る特別なものにしたくて、私は初めて手作りチョコに挑戦しました。
何度も失敗し、何時間も苦戦しました。途中で材料が足りなくなり、2回追加で買い出しに行きました。キッチンの壁にはなぜかチョコの点々がいっぱい付いて、手首にやけどもした結果、ようやく満足のいくチョコができました。(とはいってもチョコを溶かして、ハート状に固めただけなんです。)「ハッピーバレンタイン❤」の文字をチョコペンで書き、彼氏の授業が終わる前にそっと寮のドアにかけました。
彼がチョコを見つけた時の表情を想像してドキドキしていたら、彼からの電話!なんと最初の一言は「チョコ溶けてたぞ」。
「この飾りのアルファベットはさ、eなの?7なの?…あ!分かった、tだね、バレンタインのtだ!」と彼氏は半分笑いでごまかそうとしていましたが、最後にはちゃんと「ありがとう」と言ってくれました。
とはいえ、あんなに気合いを入れて準備したチョコが溶けていたなんて、恥ずかしくて悲しくて・・・。彼に特別な思い出を残したいという熱い気持ちに氷水を刺されたようでした。

 

甘い思い出も苦い思い出もたくさんありましたが、彼と過ごしたバレンタインはそれっきりでした。(私が作ったチョコがまずかったからではなく、ちゃんと別の理由です。)その後は違う人とバレンタインを過ごすようになりましたが、チョコの手作りはもうしません。恥ずかしさや悲しい思いを恐れるからではなく、好きな人のためとはいえ、苦手なことをするほどの気合がもう出ないからです。または、苦手なことをするより、得意なことをした方が良い結果が得られると分かったからかもしれません。頑張って苦手なことをすると、結果がそれほどでなくても頑張りの分だけよけいに褒められたくなりますが、それが相手にとってはむしろ気の毒なことだと思うようになったからかもしれません。

 

これって、すこし大人になった証拠でしょうか・・・?
 

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