こんにちは!品質管理の清水です。
少し時間が経ってしまいましたが、
8月に見た打ち上げ花火の話をしたいと思います。
お盆に埼玉の実家へ帰省した際、
せっかく帰省したのだから…と東京の神宮外苑の花火大会に行きました。
1人3000円もするラグビー場の観覧チケットを購入し、
楽しみにしながら行ったわけです。
しかし、実際に見た感想は、
「あれ、こんなもんだったっけ?」でした。
別に花火が悪かったわけではなかったのですが、
以前見た花火大会ほどの感動はありませんでした。
「まあ、初めてのときと同じ感動はそう得られるもんでもないし、
こんなものなのだろう」と思うことにして、
次は有料席じゃなくてもいいなーなんて思っていました。
その後、今年はもう花火を見る機会はないと思っていたのですが、
ひょんなことがきっかけで、
諏訪湖サマーナイト花火も見る機会がありました。
たまたま時間があったので、
打ち上げ場所近くの公園まで足を運んでみたのです。
ドーン!と大きな音!
腹の底にズシンと伝わる振動!
思わず、おお!と
声が出てしまうほど驚きました。
15分ほどの短い花火でしたが、
なぜか私は神宮の花火大会より見惚れてしまいました。
神宮外苑のほうが圧倒的に規模が大きく花火もきれいなはずなのですが、、、
そこで、諏訪湖と神宮外苑では何が違ったのか調べてみました。
諏訪湖サマーナイト花火800発 打ち上げ場所から私が見た公園まで約200m
神宮外苑花火大会12000発 打ち上げ場所から観覧席まで約500m
諏訪湖の花火のほうが神宮より、打ち上げ場所に、ずっと近かったのです。
花火の破裂音の大きさや、花火1発ずつの大きさは、
さほど変わりがなかったように思いますが、
数で圧倒的に多かった神宮よりも、
諏訪湖の花火のほうが音の重みと花火の立体感がありました。
なるほど、大事なのは距離か。
良い仮説だと思います。
ちなみに、花火を一番楽しめる距離を調べるといろんな情報が出てきますが、
あまり近過ぎても見づらいようです。
来年からは近距離で見られる小規模の花火大会を探して、
いろんな距離で見てみたいと思います。
早くも来年の夏が楽しみです。