物流のマチルダです。
※スタッフの名前はニックネームで記載しています。
季節外れですが、
秋に公園に行くと、どんぐりがたくさん落ちていますね!
地面に無数にころがっているつやつやのどんぐり、
これを食べられたら、どんなに楽しいだろうか…と
子供のころからずっと思っていました。
というのも昔、母から、
「椎の実というどんぐりは食べられるんだよ、私が小さい頃に食べたんだけど、
香ばしくて美味しかった〜」
と話を聞いていたからです。
ただ、小さくてとがった形の実、としか情報がなく、
見つけられないままでした。
昨年の秋、あらためて椎の実の話を思い出し、ネットで調べてみました。
見分け方はとっても簡単で明確でした。
実は小ぶりなどんぐりという見た目なのですが、
殻(殻斗(かくと)というそうです)の形が大きく違うそうです。
よくみかけるドングリは、帽子状の殻がですが、
椎の実は、服のような殻に包まれています。
その後、いろんな公園に行くたびに地面や木の枝を眺め、、、、
ついに見つけました!!
食べられるどんぐりなんだよ〜と子供に誇らしげに話し、
たくさん拾って持ち帰ってみました。
生でも食べられるようですが、加熱した方がおいしいということなので、
フライパンで炒って食べてみることにしました。
香ばしい香りがしてきて、ぱちんと殻がはぜ、割れ目が入っています。
殻を割ると、中から出てきた真っ白の実。
香ばしくて、甘さ控えめの素朴な栗のような味です。
ナッツ好きの娘と一緒に、「おいしい、おいしい」と言って食べました。
どんぐりを食べるなんて、絵本の中の世界のようでとても楽しかったです。
子供の頃からの夢が叶い、小さな幸せを噛み締める1日となりました。