こんにちは、物流のマッツンです。
※スタッフの名前はニックネームで記載しています。
私はピーディーアールに入社する前、半年間イタリアへ留学(遊学)したのですが、
勢いで決めてしまい、イタリア語の勉強を事前にほとんどできていませんでした。
あれから4年、今やコロナ禍となりイタリアへ気軽に行くことはできませんが、
「この機会に復習兼ねて勉強しよう!」と、
おもにラジオ講座で勉強を始めました。
昨年、まずはイタリア語検定の5級と4級を受験して、無事合格!
今年は別の資格試験を受けるので、イタリア語の勉強はゆる〜く続けて、
来年以降3級以上も受験したいと思っています。
ゆるめ学習の一環として観たイタリア映画の中から、
今回1本ご紹介してみたいと思います。
原題「A casa tutti bene」(家ではみんないい感じ)
邦題「家族にサルーテ!イスキア島は大騒動」
イスキア島に住む夫婦(レストラン経営で成功し、子供たちに継がせて、
島で悠々自適の生活)の金婚式のため、親戚一同19人が島に集まります。
教会で金婚式を行い、久々の再会を楽しみ、さてパーティーはお開き、となるはずが、
天候不良でフェリーが出ず帰れなくなり、全員が島で2泊することに。
隠されていた家族の葛藤や揉め事が表面化していく・・・
というあらすじなのですが、冒頭から19人の親戚たちが次々登場して、
正直、誰が誰だかついていけないまま進みます(笑)。
それでも引き込まれて観ていられるくらい、人間臭いドラマが面白いです。
不倫、元妻と現妻のいざこざ(なんと長男の元妻が式に招かれている!)、
浮気、アルツハイマーの夫の介護など結構ドロドロな内容なのですが、
美しいロケーション、スタイリッシュなファッション、
美味しそうな料理などのおかげなのか、どんよりとはなり過ぎず、
それでいて自分の生き方も改めて見つめ直したくなるような、そんな映画でした。
1回目で追いつけなかった親戚関係を確認するためにも2回観ることになり、
さらにイタリア語の勉強になりました。(笑)
いつかイスキア島へロケ地めぐりに行きたいです!