こんにちは、コールセンターのコマちゃんです。
念願だったベランダ果樹園（？）を始めてはや１年弱。
いままで植物は必ず枯らしていたのですが、今回は比較的続いています。
大好きないちじく、レモンの木と紫陽花を育てています。
いちじくとレモンは葉の香りが良いし、大きく育っていくのを観察するのは嬉しいですが、正直に言うと、実がなるまでは少々退屈です。
実が成るのは数年後だと思うので、楽しみはまだ先です。
その点紫陽花は、花が咲いている鉢を買って育て始めたので、毎朝きれいな花を愛でることができます。
水やりをして、雫がこぼれる花弁も葉っぱもとても綺麗ですし、切り花としても楽しめました。毎朝ウキウキです。
でも……当たり前ですが、花の盛りも過ぎればこちらも葉っぱだけに。つまらない。
切り戻しをした鉢は、冬には葉も落ちて、ついに枝だけになってしまいました。
面白みがなくなったからといって水をあげなくて良い訳もなく、「めんどくさいな」と思いながら枯れ木のような枝に水やりを続け、春を迎えたこの頃、枝に若葉が出ていることに気づきました。
これは嬉しい。退屈な水やりにも少しは意義を見い出せそうです。
もともと飽き性な私。何か物事を継続するのが苦手な性格で、そんなところをコンプレックスに感じています。
だからこそ面白くなくとも、初夏に紫陽花の花を咲かせることができたら、人として少し成長できたという気持ちになれるかも？
さらに、レモンかいちじくの実を収穫できるまで続けられたなら、これは大きな自信になるはずです。
ベランダ果樹園にしてはやや大げさかな意気込みですが、実現を楽しみに、退屈な水やりを引き続き頑張ろうと思います。
※スタッフの名前はニックネームで記載しています。
